2015年1月の記事一覧

日本の多くのリスナーに衝撃を与えたファーストアルバムSHAKE IT PARADISEに続いて出されたセカンドアルバム『GROOVIN’』は『SHAKE IT PARADISE』ほどインパクトや派手さはないもののよりブラックミュージックを前面に打ち出したFunkyなアルバムとなっています。 またこのアルバムからその後の活動を共にするマザーアースがバックバンドを担当していますが、キーボードは柿崎洋一郎氏ではなく杉山卓夫氏となっています。この頃のツアーでは柿崎氏と杉山氏の両方が参加しています。

GROOVIN’

曲紹介

1.PSYCHIC BEAT

2.北風と太陽

3.PLACE

4.RANDY CANDY

5.LADY SUICIDE

6.一途な夜、 無傷な朝

7.ダイヤモンドの犬たち

8.薄情LOVE MACHINE

9.永遠の翼

10.VISIONS

11.八番目の虹の色

『SHAKE IT PARADISE』と比べてこの『GROOVIN’』はより通好みの内容です。「PSYCHIC BEAT」「RANDY CANDY」「ダイヤモンドの犬たち」「薄情LOVE MACHINE」は今聴いても本当Funkyでバンド色が強いアルバムになっています。久保田さんのアルバムって打ち込みっぽいカチッとした感じのアルバムが多いですけどこのアルバムはバンドっぽい造りでひと味違っています。特に「薄情LOVE MACHINE」は当時アルバムに含めるには相当勇気が言ったのではないかと思われる楽曲です。今となっては「あぁ、ラップね」とか、「P-Funkじゃん」と分かってくれる人が多くなりましたが、当時は全く分からない人が多かったですからね。ブラックミュージックなんてものは認知されておらず、洋楽のひとくくりで考えられていたような時代ですから。私はこのアルバムで一番好きなのはこの「薄情LOVE MACHINE」ですね。最近のツアーで久しぶりにこの曲やったようですが、今でも全然古くないですね。

またこのアルバムの「北風と太陽」「永遠の翼」「VISIONS」はPOPSとしてもとても素晴らしい楽曲ですね。Funkyなのはちょっと、というかたでもこれらの楽曲は好きという方も多いのではないでしょうか。「VISIONS」と言う曲はアフリカテイストの曲で大学時代アフリカ音楽研究会というサークルに所属していた久保田利伸さんらしいとても楽しくなる曲です。

バラードである「PLACE」「一途な夜、 無傷な朝」「八番目の虹の色」も前作に含まれていたバラードと比べますと派手さはないもののしっかりと作り込まれた完成度の高い曲ばかりです。

こうして改めて聞き返してみると、この『GROOVIN’』はFunkyな冒険をした楽曲はあるものの全体として落ち着いた聞きやすいアルバムなのではないかと思います。

この頃のライブがKEEP ON DANCINGというDVDで見れますが、しっかりとしたダンスで歌っていますね。あれだけ動いて声が乱れないのに感心した記憶があります。プロだから当然ですかね。

 

 

音楽

ジャパニーズR&Bをここまで日本に浸透させ、且つビジネス的にも成功を収めているという点で、久保田利伸さんはやはりジャパニーズR&Bのパイオニアと呼ぶことが出来るでしょう。

わたしも彼がデビュー当時からCDを聴き(当時はカセットでしたが。。。)デビューアルバムの

『SHAKE IT PARADISE』には

衝撃を受けたものです。

このアルバムだけは彼自身も売れることを考えたと述べているようにR&B的な要素を十分に残しつつ、それまで日本でヒットした同じ匂いの楽曲のテイストも感じさせ、なおかつ新しいと思わせるとっても良く出来たアルバムだと思います。アップテンポな曲とバラード曲のバランスもよく、アルバム全体を最後まで飽きることなく楽しむことが出来ます。

収録されている楽曲の中のいくつかはデビュー前、なかなかデビューできなかった時にしびれを切らして作成した伝説の『すごいぞテープ』の中に入っていた曲もあり、このテープは当時業界で話題となり久保田利伸の存在を業界に知らしめ、デビューに繋がったという経緯もあります。この『すごいぞテープ』は今もダビング品がオークションやインターネットで出回っており聴くことができるようになりましたが、当時は超レアなものだった記憶があります。ステービーワンダーのカバーやウィーアーザワールドの一人カバーなども収録されており今でもっとっても興味深い内容ですが、当時は衝撃的でした。このカセットテープのA面に収録されていた楽曲が『SHAKE IT PARADISE』でリメイクされて収録されています。

『SHAKE IT PARADISE』

収録曲

01:流星のサドル

02:Olympicは火の車

03:Shake It Paradise

04:Missing

05:失意のダウンタウン

06:To The Party

07:もうひとりの君を残して

08:Somebody’s Sorrow

09:Dedicate(To M.E.)

10:Inside カーニバル

11:For You~伝えきれなくて

今聴きなおしてみると、やはり時代を感じますね。ギラギラ感のあるDX7的な音色はバブルの頃を思い出します。また久保田利伸さんの声はとっても若々しく、可愛くも感じます。わたしはこの頃よりも今の歌声のはるかにいいと思うのですが、ネットの評判をみると今の歌声よりもこの頃の歌声の方がいいという声をよく見かけますね。確かにこの頃の方が声が澄んでいて奇麗ですけどね。でもちょっと可愛すぎますよ。ソウルやR&Bというには。

今の方がはるかにそれっぽい歌声ですよ。

もちろんこの頃の歌声もしっかりと要所要所にブルーノートを取り入れてインプロビゼーションしていたり、スキャットやラップ、フェイク、コーラスワークなどソウル、R&Bのテイストを十分に感じさせる歌声を聴かせてくれています。当時20代だと思いますから、恐るべしですよね。

またこのアルバム、レコーディングには武部聡志さんらユーミンクルーと中村哲さんら山下達郎クルーが参加しているという点でもその他のアルバムとは少し違った雰囲気を与えているのかもしれません。

わたし自身はこのアルバムではゴダイゴのモンキーマジックに似ているという噂の「流星のサドル」などのアップテンポの曲もいいですが、「Missing」はもちろん「もうひとりの君を残して」「Dedicate(To M.E.)」「For You~伝えきれなくて」といったバラードもっとってもいいです。特にこの「For You~伝えきれなくて」はアルバムの最後の余韻のようになっていて、こういう短めの弾き語りバラードをアルバムの最後にもってくるのっていいですよね。ちなみにこの「For You~伝えきれなくて」はオペラ歌手の錦織健さんがアルバムでカバーしていて日本の古き良き歌の中にこの曲が取り上げられていてとっても印象的でしたよ。

音楽

セルのデータをコピーして別の場所に貼り付ける場合はそれが持つ情報のうち何を貼り付けるかによって操作が変わります。

セルには文字などのデータのほか書式の設定なども含まれているからです。データだけを貼り付けるのか、書式も一緒にかなどによって操作が異なります。

コピー元となるセル、またはセル範囲を選択しホームタブをクリック。コピーボタンをクリックした後貼付先のセルを指定します。ホームタブの貼り付けボタンをクリックすれば指定したセルに同じ内容のデーターが貼り付けられます。

また同様の操作はホームタブではなくても指定したセルで右クリックをすることによっても行えます。

Excelで元セルのデーターを別のセルにコピーした時に列の幅が変わってしまうということがあります。そのような時同じ列の幅のまま貼り付けることも可能です。

最初にコピー元となるセルまたはセルの範囲を指定します。ホームタブをクリック。コピーボタンをクリックしてデータをコピーした後貼付先のセルをクリック。ホームタブから貼り付けボタンをクリックしかしこのままでは元のセルの列の幅は異なった形で張り付けられているはずですここで貼り付けオプションをクリックして現れた画面の元の列幅の保持を選ぶとオリジナルと同じ列の幅に設定しなおされます。

 

データや書式だけの貼り付け

さらに入力した文字やデータのみを貼り付けたりまたは表の罫線や塗りつぶしなどのデザインのみをコピーして貼り付けることができます。

その場合はまずコピー元となるセルまたはセル範囲を選択します。

ホームタブからコピーボタンをクリックそして貼り付け先のセルを選択し貼り付けボタンをクリックして現れた画面から値にマウスポインタを合わせます。すると貼り付け後のプレビューを確認できるのでそれでよければ値をクリックして貼り付けます。

書式のコピー貼り付け

セルの色や飾りを他のセルにコピーしたい場合は「書式のコピー/貼り付け」ボタンを使います。このボタンを使うとセルの書式をコピーして、他のセルに反映することができます。データはそのままで書式設定だけ同じにしたいときに使います。

コピー本のセルを選択してホームタブをクリック。次いで、 「書式のコピー/貼り付け」ボタンをクリックすると、マウスポインターがブラシの形に変わります。

書式設定を反映したい貼り付け先のセルをクリックすると選択したセルの色や飾りがそのまま反映されます。

複数のセルに色や飾りを貼り付けるときには、コピーするときに「書式のコピー/貼り付け」ボタンをダブルクリックします。その後貼り付け先のセルを順にクリックしていきます。貼り付けの操作を終えるときには「 escape 」キーを押します。

 

 

コンピューター